※ゲーム画像はクリックで拡大表示されます。
Part1ができるまで
タイトルが示す通り、この動画の目的は「破壊魔法を活躍させたい」です。そのためには、当然破壊魔法が強くなければなりません。
しかし、Skyrimの残念な仕様として、敵はこちらのレベルに比例して強くなるのに、破壊魔法はスキル取得(属性強化)や薬の使用でしか攻撃力を上げる手段がありません。
対策として付呪効果でマジカの消費コスト削減や最大値、回復量を増やして手数で押す事になるのですが、そのために付呪スキルを上げるとレベルアップしてしまい、相手が強くなってしまうというジレンマが有ります。
という事で出した結論は、「破壊スキルしか上げない」というものです。ただ、魔法を購入したり途中の選択肢等で必要な場合があるため、話術スキルも上げてよい、という縛りとしました。
実のところ、破壊魔法を第一線で使うために必要な作戦であって、縛りというのは適切では無いですけどね。
(なお、貧乏性な私は、この縛りで開錠ができない事を後悔するのでありました)
方針が決まったところで、ホワイトランの従士になるまで、Partで言えば9くらいまで進めていました。
この種の制限付きプレイは序盤が重要ですし、ここまでやって大丈夫なら最後まで行けるだろうと判断しました。また、動画がまったく受けなかったら、「後のストーリーはあなた自身の手で!」という打ち切りエンドに持って行きやすいタイミングだったというのもあります。
Part1は完成自体は2月中でしたが、動画の趣旨を説明するものでプレイ部分がほとんど無いため、Part2をすぐアップできる状態としてから、きりの良い3/1に投稿しました。
動画のキャプチャ環境や使用しているソフト等は動画作成全般にまとめましたので、そちらをご覧ください。
タイトルコール(0:00〜)
記念すべき物語の始まりです。
タイトル画面を模した(そのまま流用した)タイトルコール。タイトルは、一目見ただけでその趣旨が分かるものにしようと思っていました。
地味に苦労したのが、最初の「ゆっくりスカイリム」の声。
Softalkを使っていましたが、「ゆっくり」で一度語尾が下がってしまうので、何かイメージが違うな、と色々こねくり回してみました。
結果、「ゆックリ巣会りむ」に落ち着きました。Softalkを持ってる人は、実際に喋らせて違いを確認してみて下さい。
オープニング(0:12〜)
SkyrimはOblivionから200年後の物語。ですので、OblivionのラストからSkyrimに繋がるオープニングは早い内から「これしかない」と思っていました。
オブリビオン動乱。様々な犠牲を払ってタムリエルの平和は守られたかに見えた。しかし…
(当初、Oblivionネタバレの旨を書いていなかったので、Oblivionのラストを知らずに見に来た方にはご迷惑をお掛けしてしまいました。この場を借りてお詫びします)
ゲームの宿命とは言え、前作の戦いが新たな戦争の火種となってしまうというのは悲しいことですね。もっとも、デイドラの侵攻を防げなかった時の事を思えば、まだ地上の種族同士で争っている方がましなのでしょうけど。
なお、冒頭にストーリーを喋っているゆっくり声(声質:中性)は「ナレーターさん」としてメインキャラの一人にする予定だったのですが、いつの間にか出番が無くなってしまいました。
動画の方針(03:15〜)
「Part1ができるまで」で触れたようにこのシリーズが魔法縛りである事を説明します。
ここでナビゲーターとして「わたし(声質:女性1)」
主人公であるドヴァキンとして「ゆっくリンデ(声質:女性2)」
が登場。
ちなみに、この時点では「わたし」の名前は決めてませんでした。(結局決まっていないという話も)
本当に破壊魔法のみにしてしまうと、シャウトも使えず詰むであろう事は予想していましたので「スキルが上がらなければOK」という条件にしました。
キャラメイク(4:30〜)
本プレイはハイエルフを選択していますが、選定理由はこちらに記載しています。
実は当初、ゆっくり実況ということもあって霧雨魔理沙をキャラクターにしようと思ってました。ですが似せられようはずもなく、かつ他のSkyrim動画とかぶってしまう事が分かったので取り止めにしました。
で、金髪女性というとこだけ引き継いで、「ゆっくり」を前面に押し出したネーミングとしました。
最初、ニーベルングの指環の「ジークリンデ」を元ネタに「ユークリンデ」にしようと思ってたのですが、もっと分かりやすく「ゆっくリンデ」にしました。
その時の修正し忘れで、アルファベットの綴りが「Yuukurinde」のままになっており、コメントで突っ込まれてしまいました。
いやしかし、皆さん本当に良く見ていますね。
処刑シーン(5:39〜)
見てるだけの処刑シーン。早送りしようかと思いきや、アルドゥインが自分で呼び出した隕石に当たるという身体を張ったボケをかましてくれたので、有り難く使わせていただきました。
この時のシャウトは、アルドゥイン専用のシャウト。ドヴァキンもこれに似た「ストームコール」というシャウトが有りますが、ストームコールが雷を呼ぶのに対し、こちらは隕石。「自分に当たっても構わん」という覚悟が無しには使えないという事ですね。
プレイ開始(6:30〜)
帝国軍のハドバルとストームクロークのレイロフ、どちらかを選択して砦に入った時点で強制イベントが終わり、ようやく自由に動くことができます(とは言え、脱出まではチュートリアル扱い)。今回はハドバルを選択しています。
難易度はベリーハードを選択します。ベリーハードでは受けるダメージがノーマルの二倍、与えるダメージが半分となります。
まあ正直、海外メーカーの作品にしてはそれほど厳しくないです。前作Oblivionの最高難易度はチュートリアルの地下道を抜けるのでさえ大変でしたからね。
初期魔法は素人レベルの火炎ですので、これでしばらく戦っていきます。この辺の戦い方については素人魔法の使い方に詳細を書きました。
魔術師向けの装備固め(6:30〜)
途中で出てくるストームクローク兵が戦士系であるためか、途中の牢屋で魔法使い向けの装備一式が手に入ります。魔術師のフードとローブで、マジカは早々に180に上がります。
魔術書として「電撃」も手に入りますが、これはコレクションアイテムですね。
動画の中での装備の変遷は、装備一覧でまとめています。
なお、動画の中で「マジカ回復量を重視した装備を」と言ってますが、コメントでも指摘されています通り、使う魔法の種類が限定されているなら、マジカ消費削減の方が効果が大きかったですね。
この後の戦闘で、お披露目の意味も込めてハイエルフのパワー「高貴な生まれ」を使っています。これに頼らないと戦闘が間延びしてしまいますので、強敵相手の切り札となります。
ハドバルさんは不死なので、放っておけば問題ありませんが、スキルアップもしたいので積極的に戦います(そのせいで二回ほど死んでます)。スキルが21に上がりました。
そして脱出へ(13:35〜)
ストームクローク兵の後はフロストバイト・スパイダーを倒し、洞窟の出口へ。
最後の熊は隠密ですり抜けただけなのでカット。ただカットするだけでは可哀想なので、とりあえずAAだけ出演。この位の距離ならスキルアップはしませんでした。
以上でチュートリアル終了です。この動画自体もPart1は方針の説明ですので、Part2からが本番となっていきます。
コメント返し
場所 | 頂いたコメント | 回答 |
全般 | かくついてる、雑音がする | すみません、何しろ初めて作ってみたもので、エンコードの勝手とか良く分かってなかったのです。 また、かくついているのは本当にゲーム側でかくついてる事もあります。今となっては判別できませんが。 |
全般 | 自分も破壊魔法使ってる、参考にしたい等々 | まさにそういった方々のためにこのシリーズを立ち上げました。 すでに第三部、何とか破壊魔法だけでやってくることができました。残りも頑張ります! |
オープニング | Oblivion懐かしい | やっぱり、前作経験済みの方も多いですよね。私もOblivionからTESシリーズに入りました。Oblivionに出会わなかったら、このシリーズも存在しなかったでしょうね。 Oblivionネタばれになっちゃってますので、まだOblivionに触れてない人には申し訳なかったのですが…6年前の作品ですし、Skyrimを遊べばいずれ分かる事ですしね。 |
オープニング | シェオゴラスについて | 前作経験組の方は、やっぱり気になるシェオゴラス。私も開始当初からシェオゴラスのクエストはやっておきたいと思ってました。 Part22.5におまけパートとして無事作成できましたので、よろしければそちらもご覧ください。 |
動画の方針 | 破壊魔法だけではきつくない? | 破壊魔法(と話術)だけにしたのは、上記「Part1ができるまで」で触れているように、敵が強くなり過ぎるのを防ぐためです。 ちなみに、この一つ前のプレイで「盾+破壊(直接攻撃はシールドバッシュのみ)」という組み合わせでプレイしていたのですが、高レベルになると回復する相手に無限ループになるので却下しました。 |
キャラメイク | 顔怖い、BBA、ファルメル等 | センスの無さ絶賛爆発中。 というか、作ってるうちに「あ、こういうおばちゃん居るよね」って思ってそのまま採用。どうせ若く作るのは無理ですし。 ここだけMOD、っていう手も有ったんでしょうけどね。Oblivionに比べればましと思うのです。 |
キャラメイク | 魔法に関してはブレトンでは? | 動画を考えずにプレイするならブレトンの方が安定かと思います。 動画の事を考えると、ここぞという所で「がんがんいこうぜ!」するには、どうしても「高貴な生まれ」が必要だったのです。今作はOblivionのような魔法防御低下というマイナス要素も無いですし。 |
キャラメイク | 綴りがユークリンデ | 上記説明でも書きましたが、これは初期構想時の名前。 予断ですが、某ヅラよろしく「ゆっくリンデじゃない、ユークリンデだ」というネタも考えていましたが、あからさまなパクリな上、ネタがしつこくなりそうなので却下。 その後「あからさまなパクリ」だらけになってしまいましたが、それでも同じネタはできるだけ使わないように心がけてます、一応。 |
魔術師向けの装備固め | マジカ回復増加よりコスト削減では? | これは確かにその通りでした。 事前のテストプレイではアークメイジのローブ+モロケイが役に立ったのでそのイメージだったのですが。モロケイは軽装でした。 |
そして脱出へ | 油燃やさないの? | この後の進め方を見て頂ければ分かるように、トラップは大好きです。 ただ、この時は「高貴な生まれ」の解説をしていたので、ここで更に油に引火で…とやってしまうと、動画内の説明が混乱してしまいますので。トラップは以後の動画で存分にお楽しみください。 |
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