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破壊魔法について
破壊魔法の属性
属性 | 効果 | 弾速※1 | 消費コスト | コメント |
炎 | 対象に当たると、炎上して追加ダメージを与える※2 | 遅い | 低 | 同条件なら一番ダメージ効率が良く、弱点の敵が結構居る(ドラウグルやトロール) 基本はこれ。炎に耐性を持つ敵も居る(ダークエルフ、炎の精霊)ので、過信は禁物。 |
氷 | 対象に当たると、スタミナにもダメージ+減速 | 普通 | 並 | 減速は便利だが、耐性を持つ敵が多い(ノルドやドワーフロボ) 特にドワーフロボは無効になるので、場所によっては全く使えない。 痛々しさなら間違いなくNo.1。動画向きとも言える。 |
雷 | 対象に当たると、マジカにもダメージ | 一瞬 | 高 | 一見魔術師キラーだが、実戦では役立たず(敵のマジカ残量を知る手段も無いし) 耐性を持つ敵が雷の精霊くらいで、弾速が最速という利点を生かすべき。 消費コストの高さを逆手にとって、スキルアップを早めるために使うのも手。 |
※1 アイスストームなど、例外有り
※2 炎系の炎上ダメージと炎上時間は、魔法の種類によって異なるようです。いつか検証できれば。
素人魔法の使い方
初期の破壊魔法は火炎のみ。上述の通り、炎系魔法には「炎上」という追加効果が発生し、ターゲットや床に当たった後、しばらく継続ダメージが発生します。そのため、
「火炎が相手に当たったら止める→炎上ダメージ→炎上が終わる瞬間にまた当てる」
という戦い方が効率が良い事になります(Part3くらいまではこの戦い方です)。が、実際のところどれくらい有効なのかは不明です。そんなに長く使う魔法でも無いですしね。
氷と雷にも同種の魔法が存在しますが、こちらは炎上効果も無いので使うならずっと出しっ放しになるのでしょうが、早いところ見習い魔法に切り替えた方が良いでしょう。
素人魔法の三つは全部無料で手に入れる事ができるので、購入は不要です。
素人魔法が無料で手に入るタイミング
名称 | 入手手段 |
火炎 | みんな最初から持ってる |
氷雪 | ウインターホールド大学のクエストの「見えぬものを暴く」 最後のムズルフト・アエドロームに落ちている |
雷撃 | 最初のヘルゲンからの脱出のとき、檻に閉じ込められたまま死んだ魔術師のそばに落ちている |
見習い魔法の使い方
破壊魔法を真面目に使うのであれば、早々にこちらの見習い魔法を習得する必要があります。見習い魔法は
- ミサイル系(基本ダメージ25、強化可能)
- 罠系(固定ダメージ50、強化不可)
の二種類存在し、どちらも中盤までお世話になります。(継戦能力を重視するならば、ミサイル系は最後まで)
1.ミサイル系
ミサイル系は非常にオーソドックスな性質。いずれの属性も真っ直ぐ飛んで行きます。
属性により、スピード、射程距離が若干異なります。
しかし何と言っても最大の特徴は、スキル「二点の唱え」+「二連の衝撃」によって可能となる、ターゲットのよろめき効果。
これさえ有れば、見習いレベルであっても(マジカさえ尽きなければ)相手を死ぬまでよろめかす事が可能で、完封できます。
あまりの強さゆえ、本動画では頼り過ぎないよう心がけているほどです。
また、属性強化で攻撃力を最大1.5倍(37)まで上げることができるので、よく使う属性だけでも、早々に二段階まで強化しましょう。(炎が無難)
ダメージ表
属性強化 | 片手 | 二連 |
無し | 25 | 55 |
1段階(x1.25) | 31 | 68 |
2段階(x1.5) | 37 | 81 |
2.罠系
本動画を見た方ならご存知、私の一番のお気に入りです。ミサイル系と比べると…
メリット
- 1ランク上の精鋭魔法のミサイル系ダメージ(40)すら上回るダメージ50。
- 爆発時は広範囲を巻き込むので、一度に複数の敵にダメージを与えられる。
- 戦闘前に設置しておいて、マジカを回復させてから戦闘すれば、マジカの節約になる
- スキル「ルーンマスター」で長距離の設置が可能
- 誘い込んだり、無理やり押し込んだり、といった使い方ができる。
- 消費マジカの高さから、スキルアップに便利(スキルアップ速度は消費したマジカに比例するため)
デメリット
- 消費マジカがやたら大きい。ハイエルフ以外では序盤では片手詠唱すらできない。
- 「破壊術の見習い」「二連の唱え」「ルーンマスター」以外のスキルはすべて無効
- 一度に一つしか設置できない
- 設置時に音が鳴るため、気付かれてしまう(幻惑スキル「無音の唱え」があっても、設置音は消えない。)
「強化できない」と言う点は大きなデメリットです。しかし、設置した罠に誘い込む、「揺ぎなき力」で無理やりぶつける…といった使い方は、他のどんなプレイでも味わえない爽快感に満ちています。
百聞は一見に如かず。詳しくは、本動画をご覧ください。
ダメージ表
精鋭魔法の使い方
破壊魔法は破壊魔術師の花形。残念なことに、この後の熟練魔法より役立ちます。種類としては以下のように、
- ミサイル系(基本ダメージ40、強化可能)
- マント系(固定ダメージ8、強化不可)
の二種類存在します。
1.ミサイル系
ミサイル系はいわゆる範囲魔法としての性質を持っています。かつ、属性毎に特色が異なっています。
ミサイル系の属性毎の特色
属性 | 名前 | 特色 |
炎 | エクスプロージョン (DLC導入後「火炎球」) | 着弾地点を中心とした球状の範囲爆発 罠系と似ている。二連の衝撃は直接当たった相手のみ有効。 |
氷 | アイスストーム | 前方に一定距離直進する氷の竜巻。 スピードは遅め。さらに、前進しながらは若干速く、後退しながらは遅くなる。 二連の衝撃は、巻き込んだ相手すべてに対して有効。よろめいた際、時々二段ヒットする。 |
雷 | チェインライトニング | 見た目はライトニングボルトだが、人、壁等に当たった際に反射する。 二連の衝撃は当たった相手のみ有効。(壁に反射してから相手に当たってもよろめかない) 敵味方問わず反射する。 |
中でも白眉なのは氷属性。巻き込んだ相手すべてをまとめてよろめかし、また時々二段ヒットという性能は、敵の集団に適当に撃っただけで全滅させられるほどの威力を持ちます。
二段ヒットは狙って出せるものではなく、氷耐性持ちの敵が多い事を加味しても有効価値は高いです。
また、以下の通り、属性強化すれば罠系のダメージを超えます。より少ないマジカ消費で罠が飛んでいくと考えれば、いかに強力な魔法が揃っているかが分かると思います。
ダメージ表
属性強化 | 片手 | 二連 | 備考 |
無し | 40 | 88 | |
1段階(x1.25) | 50 | 110 | 罠と同威力 |
2段階(x1.5) | 60 | 132 | 未強化の熟練魔法と同威力 |
なお、属性強化が爆発範囲やチェイン数に影響する可能性がありますが、私の検証では有意差を確認できませんでした。
2.マント系
マント系は唱えることで自身の周辺に60秒間のダメージゾーンを生成、継続的にダメージを与えます。ジェイザルゴの例の巻物もこの一種。
属性毎の効果も有りますが、氷の減速効果はほとんど効いてないような?
威力が強化されないと言うことで当初重視していなかったのですが、二連の唱えにする事でかなり使える事が分かりました。
二連の唱えにしておくとマントの有効範囲が広がり、敵の近接攻撃が当たらない場所からダメージを与える事が出来ます。
これとスキル「極冷凍」、「原子分解」と組み合わせると…
敵の体力を削って即、麻痺なり原子分解が発動します。これはかなりのアドバンテージとなります。
欲を言えば、継続時間が60秒より長ければ、といった所でしょうか。
ダメージ表
属性強化 | 片手 | 二連 | 備考 |
影響しない?※ | 8 | 8 | 二連にしても威力、継続時間は変わらないが、有効範囲が広がる。 |
※属性強化が有効範囲に影響する可能性ありだが、未検証。
熟練魔法の使い方
熟練魔法は精鋭魔法の上位…かと思いきや、範囲効果が消滅し、見習いの上位バージョンとなります。
- ミサイル系(基本ダメージ60、強化可能)
- 壁系(固定ダメージ50?、強化不可)
の二種類存在します。
1.ミサイル系
ミサイル系は残念ながら範囲効果が消滅しました。確かにダメージは上がっていますが、かなり燃費が悪くなっており、高貴な生まれや薬、付呪等でマジカに気兼ねなく使える状態にしないと、あっという間にマジカ切れになります。
残念ながら、コストパフォーマンスは精鋭魔法に大きく劣り、体力の高いボスに対する決戦用魔法の意味合いが強いです。
範囲効果が消えたので、味方を巻き込む心配は無くなります。
ミサイル系の属性毎の特色は、見習いと同じです。
アイスジャベリンの見た目が凶悪になります。他属性の見た目は、あまり変わりません。
ダメージ表
属性強化 | 片手 | 二連 | 備考 |
無し | 60 | 132 | 2段階強化の精鋭魔法と同威力 |
1段階(x1.25) | 75 | 165 | |
2段階(x1.5) | 90 | 198 | |
確かにダメージは今までの魔法の中でトップなのですが…これでマジカ消費が低ければ。。
2.壁系
壁系は一見素人魔法のような見た目ですが、魔法が壁等の障害物に当たることで、その地点に60秒間のダメージゾーンを生成、継続的にダメージを与えます。
壁になる前の魔法部分は、まんま素人魔法の性能のようです。
マントを定点発生に変えたようなものですが、謎の多い魔法です。
- 属性強化が影響しない(ように見える)
- 二連にしても効果が無い(ように見える)
- 壁のダメージで「激しい炎」「極冷凍」「原子分解」が発生しない(壁経由で無く、直接対称に当てる場合は発生)
- どう見ても秒間50ダメージも与えてない
とまあ、色々困った仕様です。
ダメージについては、実際少ないようです。他のサイトである程度情報は出ていますが、私はまだ未検証の状態ですので、あまり突っ込まない事にします。
Part35のおまけでも触れていますが、罠系と違って一度に一つといった制約は無いので、あらかじめ3属性分の壁を発生させてそこに敵を誘い込めば、それなりのダメージとなります。
しかしその準備の大変さは、まるで猫の首に鈴を付けるかのようなお話で、そんな準備してる暇が有ったら範囲魔法で片付いてしまいます。壁魔法縛りでもしない限りは、あまり使う事は無いでしょう。
ただ、60秒の効果時間は結構長いので、じっくり安全に戦うには有効です。
ダメージ表
属性強化 | 片手 | 二連 | 備考 |
影響しない? | 50※ | 50※ | 強化も二連も、何が変わったか不明。効果時間にも影響しない。 |
※表記上の値。実ダメージはもっと低いが、未検証。