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最終回ができるまで
ゆっくリンデ、わたし、そして仲間達。
52パート、動画時間にして15時間44分に渡る冒険の旅も、ついに最終回を迎えました。
本当はWikiと動画が一緒に完成したら良かったんですが、さすがにそこまでは行きませんでした。
副題は「世界を喰らう者」アルドゥインから。
ゆっくリンデの冒険を支えてくれた、「もう一つの世界」の示唆でもあります。
ソブンガルデの霧(0:12〜)
ついに踏み込んだソブンガルデの地ですが、何やら霧がかかっています。
途中兵士が現れ、この霧はアルドゥインによるもので、「ショールの間」への道が塞がれてしまった、と言います。
ショールの間が何か良く分かりませんが、「ちゃんと」死んだノルドには道が示されるのだとか。
裏道で来たゆっくリンデには分かりませんが、ひとまず目指してみることにします。
ちなみにこの兵士も同行しますが、すぐにアルドゥインに食われてしまいます。
他にも迷い込んだ魂が。
幸い、ゆっくリンデはアルドゥインに襲われることなくショールの間へ。その前にかかる「鯨骨の橋」にはショールの間の番人、ツンの姿が。
彼は勇敢な魂だけをショールの間に通すそうです。それは生身でやって来たゆっくリンデも例外ではありません。
この橋を通る資格を問われたゆっくリンデが出した答え。
それはドラゴンボーンではなく、彼女達が目指してきた「破壊魔法を伝えるため」でした。
ゆっくリンデは「破壊魔法を伝えし者」として、アルドゥインとの対決に臨みます。
ツンにもその力を認められ、いよいよショールの間に入ります。
ショールの間(5:20〜)
ショールの間に入ると、外の様子とはうって変わって和やか。
驚いているところに、誰かが話しかけてきます。彼は…イスグラモル。神話級の人です。
ここにはどうやらノルドの中でも歴史に残る英雄が集まっているようで、当然アルドゥインを倒したいと願う者も居たようですが、この間の主、ショールがそれを許さなかったようです。ゆっくリンデを待っていたのでしょうか?
イスグラモルによると、3人の英雄…ゴルムレイス、フェルディル、ハコン…かつてアルドゥインと戦った彼らが共に戦ってくれると言います。
この後その3人と話をすれば、いざアルドゥイン戦。その前に、もう少しショールの間を見ておきましょう。
イスグラモルの他にも、あのグレイビアードの創始者、ユルゲン・ウインドコーラー。
ヌーミネックスを捕らえたと言う、隻眼のオラフ。
モロウウインドウで登場した英雄、かつてのアークメイジ、名も無きドラゴンボーン…
多くの英雄が集まっています。そして例の3人に話しかけると、早速アルドゥインに戦いを挑みに行きます。
アルドゥインの最期(8:38〜)
相変わらずの霧ですが、集まった4人は皆、シャウトを使えます。
悪天候を晴らすシャウト「晴天の空」を4人で使えば、流石のアルドゥインもその霧を保てません。
…ついに、アルドゥインとの対決となります。
アルドゥインはこれまで同様「ドラゴンレンド」で動きを封じることが出来ます。時々降ってくる隕石は、晴天の空(1段階でOK)でキャンセルできます。
一緒に戦う3人は皆積極的に攻撃するので、攻撃は任せても大丈夫です。
とはいえ、ゆっくリンデにとってもアルドゥインは倒すべき相手。
今までの冒険で協力してくれた人達、3属性の守護者達、そして何よりも、別の世界からこの戦いを見守ってくれた人達。
この戦いを勝ち取るため、ゆっくリンデ最後の魔法が炸裂します。そして…
救われた世界(13:53〜)
アルドウィンは滅び、ツンはゆっくリンデを世界のノドに帰してくれました。
そこには戦いを見守っていたドラゴン達。彼らはアルドゥインの支配の終焉を悟り、これからは各々の意思で生きていくようです。
パーサーナックスはそんな彼らを説得し、自分のように暴力に身を任せない道を諭す事を決意します。
そしてオダハヴィーング。彼はゆっくリンデの力を改めて認め、必要な時はいつでも駆けつける、と約束してくれます。
まだスカイリムに平和が訪れたとは言えませんが、少なくともアルドゥインが消えた事で、世界の滅びは無くなったようです。
ハイ・フロスガーではアーンゲール達が心配していました。
彼らに、無事役目を終えた事を報告します。
最初は世界が滅びても仕方ないと言っていたアーンゲールですが、アルドゥインを打ち倒したゆっくリンデに、彼はねぎらいの言葉をかけ、その力の使い方を誤まるの事の無いよう忠告するのでした。
なお、ブレイズも同様のイベントがあるのですが、こちらは結局「でもパーサーナックスは殺せ」となるので、動画では無視しました。
エンディング(18:55〜)
アルドゥインは倒しましたが、まだドラゴンは残ってますし、内戦も続いています。
しかし、この先の物語はゆっくリンデ自身に任せましょう。
本来は、プレイヤーの数だけ物語が作れるのがスカイリムの売り。
こうしてプレイ内容やクエストを限定するのは邪道だったかも知れません。
それでも、ずっと応援してくださった皆様に、ゆっくリンデからも、「渡し」からも、そして私からも。感謝の言葉でこの動画を締めさせていただきました。
最後にちょっとおまけで後日談みたいなものを。
赤兎とゆっくリンデは大学に。
マーラはリフテンに。
王子は元の世界に。
マグナスは…どうなったんでしょうね?
そしてずっと一緒だった「わたし」の正体が…
と言うことで、スカイリムのテーマと共に「何とかして破壊魔法を活躍させたい」、終了となります。
気付けば1年以上、本当にお世話になりました。
本当に大げさでなく、ここまで来れたのは皆様のお陰です。
とても充実した日々でした。
「はじめに」で触れている通り、次回作が有るとすれば、それはゆっくり実況プレイ以外になるかと思います。
でも、またいつかお会いできる日を楽しみにしています。
コメント返し
場所 | 頂いたコメント | 回答 |
最初 | 最終回 | 私も感慨深いものが有りました。でも、いつかは終わらないといけませんしね。 動画作成時に目標としていた、「途中で失踪しない」が達成できて、本当に良かったと思います。危険な時は度々有ったのですけどね。 |
ソブンガルデの霧 | トリグやスヴァクニール | トリグは固定なのでともかく、スヴァクニールは道端に座ってるので気付かない方も居たようですね。紹介できて良かったです。該当クエストをクリアしておく必要がありますので、念のため。 他にもクエスト進行次第で出てくるキャラも変わってきますが、今回は進行上割愛です。 |
ソブンガルデの霧 | ツン | こんなナリ(失礼)ですが、神様みたいですね。初見ではまさか戦闘になると思わず、負けてソブンガルデの入り口に戻されたプレイヤーは数多い事でしょう。もちろん私も。 二連の衝撃が効かないという魔術師キラーなので、魔術師の方はちゃんと距離を取りましょう。 |
ソブンガルデの霧 | 破壊魔法を伝えし者 | 第三部オープニングで散々「ドラゴンボーンだ」と言っていた訳ですが、最後の最後で本来の目的に立ち戻りました。 ブレイズと対立した事でゆっくリンデは予言されたドラゴンボーンではなくなった、ではゆっくリンデは何者か?というPart43の問いに答えるものです。 …って、引っ張りすぎて覚えてないですよね。本当はもっと印象付ける予定だったのですが。 |
ショールの間 | 伝説の人いっぱい | ここに来るまでにしっかりスカイリムの歴史を勉強してきた人への御褒美ですね。 事あるごとにオラフを強調してきたのは、ここで出てくる事が分かっていたためです。 同胞団に入っていれば、イスグラモルとの出会いも、もっと深みが出たのでしょうけど。 |
アルドゥインの最期 | ベヨネッタBGM | 今まで固有ドラゴンにはベヨネッタBGMでしたので、最後も。第一回のアルドゥイン戦の時点で流れは決めていました。 この曲は中盤でオルガンが静かに奏でるメロディがあるので、この時に仲間達を出そうと。 実際にやってみたら意外と短くて、5人しかセリフを入れられませんでしたけどね。決着の部分まで含め、BGM合わせが今までで一番上手く出来たと思ってます。 |
アルドゥインの最期 | 仲間達 | BGMの長さの都合で、セリフは5人のみ。必要最低限の人員に絞りました。もうちょっと余裕が有れば、後ろに出てきた人達にもセリフを与えられたのですが。 後ろの人達は、以下の通りです。 エズバーン、バルグルーフ、ヴィアルモ、(スーパー)エリシフ、イドグロッド、オールドオーク、エランドゥル、デルフィン、トルフディル、パーサーナックス。
オールドオークに気付いてくれた人が居て、嬉しい限りです。 ちなみに後ろを流れる星は、皆さんのコメントのつもりです。 |
アルドゥインの最期 | 三連続達人魔法 | これはもう、メインクエストを最後までやろうと決意した時点で決めていました。 この演出のため、各メンバーの一番熱いセリフをずっと使わずに温存してきました。 ちなみに技名は「三極(ごく)無双」。うん、出さなくて良かった。 |
救われた世界 | ドラゴンはこれからどうなるか? | 最後の竜語訳。せっかくのラストなのに、何を言ってるのか分からないのは困りますしね。私自身理解が深まって、本当にやって良かったと思いました。 ドラゴンがこの後人間と共存できる道は…限りなく細いでしょうね。 ドラゴンボーンでなくても良いので、シャウト使いがドラゴンを屈服させればあるいは?…それはそれで、戦争の火種になりそうですし。 |
エンディング | FEっぽい | はい。かなり意識しております。英雄達の後日談、みたいなのが好きなので…。 ちなみにFEもかなり好きですよ。特に烈火の剣あたり。 |
エンディング | わたし=渡し | ちょっとしたサプライズ演出ですね。ゲームの世界とこの世界の橋渡しをしていた、と。ちょっとベタな展開ですが。 というか、ゆっくり実況の一人称の命名は難しいですね。今思うと、エルダースクロールの精霊なんて設定でも良かったかも知れませんね。 |
エンディング | 著者:ジェイザルゴ | 最後に作中の書物っぽくしてたいなー、と思った時、著者はすでに決まっていました。 まあ、彼ならノリノリで書くんじゃないかなー、っていうイメージで。 |
エンディング | お疲れ様 | 本当に、たくさんのコメントを頂いて、作って良かったと本当に思いました。再生数もコメントもマイリスも、びっくりするほど頂きました。 自分がやったことでこんなにたくさんの人から感謝されるって、初めての事ですね。皆様がこの動画を楽しんでくれて、本当に良かったです。 |
あと、本編終了直後(2013/4/16)のコメントはこちらです。
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最後までありがとうございました。