※ゲーム画像はクリックで拡大表示されます。
Part9ができるまで
思わぬ横槍で危ぶまれたユルゲン・ウインドコーラーの角笛回収でしたが、奪った犯人であるデルフィンは角笛を返してくれました。
その代わり、カイネスグローブでドラゴン復活の詳細を一緒に確かめようとのこと。
すぐに一緒に行っても良いのですが、ここで念願のシャウト「揺ぎ無き力」三段階目が取得できるので、その取得を優先。
今回もPart7同様、戦闘シーンはサーロクニル戦のみ。唯一の戦闘シーンを盛り上げなければ、見ている方々に申し訳が立たない…!
と言うことで、Part7で自分的には中途半端に終わってしまったベヨネッタ風登場シーンの完全版再現に、全力を傾けてみました。
副題は、Part1以来の登場であるアルドゥインとの「再会」から取っています。
ドラゴンボーンとして迎えられる(0:13〜)
勝手にカイネスグローブに行ったデルフィンは放置して、再びハイ・フロスガーにやってきました。
角笛を渡すと、正式にドラゴンボーンとして認めてもらえます。そしてお目当ての「揺ぎ無き力」三段階目。このためにメインクエストを進めてきたようなものです。
何やら歓迎されました。今振り返れば、この時の歓迎の言葉、ちゃんと解説すれば良かったですね。
コメントでも補完されていましたが、以下のような感じです。
順序 | セリフ | 解説 |
1. | 長きにわたってストームクラウンは衰え、佇むに相応しい場所も無く | ストームクラウンはタロス(タイバー・セプティム)の別名として知られます。 現在の事を言っているなら、白金協定によってタロス崇拝が禁止され、九大神から八大神になってしまった事を指しているのでしょうか? 古くからある言葉と解釈すれば、強力なシャウトを使える者には「ストームクラウン」の名が与えられたと考えれます。その場合、「衰えた」が何を意味するかは不明です。
ちなみに何故タロスが「ストームクラウン(嵐の王)」なのか?ですが、「アークチュリアン異教」という本によると、タロスがまだヒャルティと名乗っていた頃、オールドフロルダンの戦いにおいて彼の身体を嵐が覆って敵の攻撃を受け付けず、圧倒的不利な戦いを勝利に導いた、という伝説から来ているそうです。 もしかしたら、タロスはこの時、シャウト「ストームコール」を使ったのかも知れません。 |
2. | カイネの名において、ショールの名において、そして古きアトモーラの名において、いま我らの息により汝に授けよう | こちらはウルフハース王の事を言っていると思われます。こちらは「ウルフハース王 五つの歌」という本から。 ウルフハースは第一紀初期の人物で、アトモーラ出身。ノルドの王にして強力なドラゴンボーンであり、「カイネ(キナレス)の嵐」、「北の竜イスミール」と称されました。
神々にも愛されており、かつてオークの神オルケイ(マラキャス)がスカイリムに侵攻してアルドゥインの亡霊(!)を呼び出した際は、ウルフハースの願いを聞き入れたショール(ロルカーン)自らがアルドゥインと戦い、これを打ち倒しています。 なお、この時アルドゥインはノルド達の「年齢」を喰らっており、ウルフハースのみならずノルドは皆子供にされてしまいました。 ウルフハース王はシャウト「巨竜をかように揺らせばどうなるか」を使ってノルド達を元に戻しますが、その代償で死亡。伝説となったのでした。どんなシャウトだったのでしょうか? 後にショールの力で復活し、ドゥーマーと戦ったり、タロスの帝国統一を助けたとされています。 |
3. | 汝はいま、北の竜イスミールとなった。耳を傾けるが良い | 上記の通り、「北の竜イスミール」はウルフハース王の別名です。しかし、タロスもまた、この別名で呼ばれています。 おそらく、グレイビアードに認められたドラゴンボーンがそう呼ばれるのでしょう。実際に、イスミールという竜が居たんでしょうかね。 とにかく、ゆっくリンデは正式なドラゴンボーンとして認められたようです。 |
サーロクニル戦準備(3:15〜)
サーロクニル戦の前に、ある程度お金が貯まってきたのでミサイル系の見習い魔法を一通り備えておきます。
ファイアボルトだけでは、炎耐性を持つ敵相手には厳しくなりますので。
この後は、デルフィンが先に向かっているカイネスグローブに向かいます。
なお、この時点でデルフィンを放置する限り野良ドラゴンは出現しないままですが、他にも使えるようにしておきたいシャウトがいくつか有りますので、そのためのドラゴンソウル狩りも兼ねて、サーロクニルを倒します。
アルドゥインとの再会とサーロクニル戦(5:00〜)
カイネスグローブに着くと、そこにはアルドゥインが。ドラゴンの墓に向かって、何事か呟いています。
すると、骨だけのドラゴンが!そしてみるみる内に肉体が蘇っていきます。
しかし、ここの訳は随分悩みました。英語力が低いせいで…
サーロクニルは他のドラゴンと違ってよく喋るので、できるだけ彼のセリフが聞こえるように戦いました。
スカイリムを象徴するサーロクニル復活シーン。Part7のミルムルニル戦が中途半端に終わったため、今回こそは
「どこからどう見てもベヨネッタ」を目指しました。
実際の作業はこんな感じです。
1.本を開いた状態から閉じるまでのコマを録画して、切り出し。
この時、本の周りをFireWorksのペンツールで切り取って、
本以外の背景が透明になるようにしています。
2.サーロクニルの姿を1.の要領で切り出して、本の各コマと合成。
特に、本の表紙がサーロクニルの身体に重なる部分は慎重に
3.上記のコマを、2フレーム間隔で並べる。(30fps相当)
ちなみに、背景はソブンガルデの勇気の間。
4.回転や拡大縮小の効果付与。これはAviUtlの拡張描画で。
要はパラパラ漫画ですね。計25コマ。1秒に満たないです。XBOX360版は元々30fpsのため、切り出しは楽でした。60fpsだったら気力が持ったかどうか。
戦闘自体はデルフィンも居るので、うまく攻撃を押し付けつつ攻撃。現状ではどうしても持久戦となります。
最後もミルムルニル同様、ベヨネッタ風フィニッシュ。Part6でウィランドリアから貰った巻物「ファイアストーム」の出番です。
まあ、ちょっともったいないですけどね。
取得した最初のドラゴンソウルは、霊体化のために使います。
倒した後、デルフィンからブレイズである事を明かされます。普段から「ブレイズのために!」とか叫んでましたけど?
メインクエストはこの後しばらくお休みなので、次のクエストへの展開はカットしています。
それにしても、ベヨネッタの曲はどれもかっこいいですねえ。ベヨネッタ2も出るそうですし、楽しみです。
次回予告:禁じられた伝説(10:44〜)
今回は尺が余ってしまったので、次回予告として「禁じられた伝説」のストーリーを。
付呪が使用できない本動画では、極めて優秀な首飾りである、「ゴールドールのアミュレット」を入手できるクエストです。
かつ、それなりの数の敵も出てきてクエストも凝っているので序盤に進めるにはぴったりです。
これにてPart9終了。いったんメインクエストを離れて、本格的に破壊魔法のスキルアップに励みます。
なお、ジェイ・ザルゴから「あの巻物」を貰って、持って行きます。次回、早速活躍。
コメント返し
場所 | 頂いたコメント | 回答 |
ドラゴンボーンとして迎えられる | ドラゴンボーンへの言葉補完 | コメントで説明を補足していただいた方、ありがとうございました。 今回のまとめページ作成に当たり、私の方でも説明を追加してみました。 |
サーロニクル戦 | ドラゴン同士の会話 | ここもコメントで補足いただきました。 サーロクニルのセリフ、私のよりコメントの 「アルドゥイン、我が主よ!時は来たれり、いざ古の王の力を打ち砕こうぞ」 の方がしっくりきますね。 |
サーロニクル戦 | サーロクニルは弱点無し | 弱点を突くために氷にしたつもりだった私。うーん、サーロクニルは炎も氷もいけたのですねえ。 相手の耐性を調べる魔法とか、有れば良かったのですが。 |
サーロニクル戦 | デルフィンは燃えて良し | さすがの安定感。まあ、私も巻き込む気まんまんでした。 |
禁じられた伝説 | 禁じられた伝説はみんなやる | このクエスト、サブイベントにしては妙に力入ってますよね。 報酬も今回プレイでは大助かりですし、第一部を大いに盛り上げてくれました。 |
禁じられた伝説 | ジェイザルゴかわいい(二度目) | 我らがジェイザルゴ。彼を単なるお騒がせキャラにしたく無かったため、ここでもらった巻物を実用レベルで使うには?と色々考えてました。 |
禁じられた伝説 | BGMの件 | コメントのご指摘どおり、ストーリー説明中のBGMはオブリビオンより、「Peace of Akatosh」 悲劇的な物語のイメージに合いそうかな?と思いました。 |
Part8へ← →Part10へ